貴重な絵はがき画像を送って下さったaraiさんが、
今度は昭和52年頃の春の尾道の写真を提供して下さいました。
写真自体もイイカンジに退色していて、バリバリ新品の写真より
尾道らしい感じがしませんか(^^)
説明は管理人が付けさせていただきました。あと残念ながら、
ディスクスペースの関係で写真の大きさを圧縮しましたm(__)m
尾道大橋の下、オレンジ色の山陽本線が走っているのが見えます。
2編成がすれ違っているのか、とても長いですね。
長江口交差点付近はだいぶ変わりましたね。
面白い角度ですし素晴らしいシャッターチャンスを押さえておられます
ぶら下がるための「腕」の向きが、左右2台のゴンドラで違っている事に
今頃気づきました(^-^;
ロープウエイで通過中にこれだけしっかり撮すのは、実は難しいのです
春爛漫です。当然、橋が1本です。懐かしい・・
千光寺山展望台から西方向を見たところ。まさに「春がすみの午後」ですね。
左奥が因島。
千光寺公園「文学のこみち」の中でも名所です。林芙美子のこの文は
尾道を短く凝縮しつつ全てを語っているような名文だと思います。
ここまで遠景になると、橋が1本である以外、現在との違いは殆どないと
言って良いでしょう。左の浄土寺山の麓に、廃校になった筒湯小の建物が。
この頃は子ども達の声が響いていたのでしょう。
最近見ない形式の電車ですね。鉄道ファンは思わずマイドキュメントに
ダウンロード(笑)。あれ、よく見ると国道に歩道が無い(^^;(線だけ)。
微妙に変わっているんですねぇ・・
大好きな尾道渡船の写真。しかも満艦飾の珍しいもの。
「あ、あの後ろ姿は!」という方もおられることでしょう(^^).
左の船は結構派手な塗装ですね。
中央桟橋付近には以前からビルが建ち並んでいたのですね。
おおお、これは素敵にレトロな電車が。はい、ダウンロード(笑)
尾道駅を東から(土堂踏切あたり)見ていますね。
いま、ここから見ると左にビルが並んでいます。
なつかしー、尾道駅前。バスセンターの横から撮していらっしゃいます。
駅舎は基本的に変わっていませんが、今は軒下の部分がサッシで
囲われていて"建物が四角くなった"ような印象を受けます。
左の方ではラーメン屋さんなどが店を出していたりする変化が。
電気機関車にひかれた特急でしょうか。私も子供の頃は「あさかぜ」
や「さくら」でここを通過したものです。
大林ファンには言わずと知れた「転校生」や「ふたり」などの
ロケ地「跨線橋」。白っぽく塗る前の、こういう感じの色が
好きだったのですが。
対岸に尾道渡船の泊まる兼吉の桟橋。
「潮流に逆らって横向きに進んでいる尾道渡船」なのか、
「尾道水道をそのまま進んでいく船」なのか分かりませんが、
フェリーが夕日を浴びて尾道らしい写真ですね。