山陽日日新聞社ロゴ 2016年1月1日(金)
 懐かしい車のある暮らし風景
  60〜80年代本紙編集部蔵の写真から
ボンナットダンプカーが主役だった頃

60年代の尾道みなと祭での自動車の広告パレード

マツダ三輪トラックやブルーバード


昭和時代、尾道駅前の古いバス



 ドイツのベンツ社が自動車の原型を開発したのが130年前の
1886年、アメリカのフォード社がガソリン自動車を発明したのが
その10年後の1896年で120年前。遅れること30年、日本でグッ
ド自動車製造(現在の日産)が設立されたのが1926年でちょうど
90年前になる。敗戦後の高度経済成長期、日本社会は車の時
代に入り、68年には尾道大橋が開通するなど海運で栄えた港町
尾道の暮らしも大きく変わっていった。本紙ではこれまで、編集
部に収蔵するモノクロ写真の中から旅客船をシリーズで掲載し
たことがある。今回は1960年代から80年代半ば、尾道を走る車
とともに懐かしい風景を紹介したい。
                               [幾野伝]






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