2009年6月2日(火)
絵葉書プロジェクトも絶賛−
 森崎東監督が立ち寄る
  シネマ尾道河本支配人と初対面を
シネマ尾道入口前で2人
◎..松竹映画の「女シリーズ」をはじめ、『男は
つらいよ・フーテンの寅』、『生きてるうちが花
なのよ死んだらそれまでよ党宣言』、夏目雅子主
演の『時代屋の女房』、松坂慶子の『女咲かせま
す』、『美味しんぼ』など人情喜劇で知られる映
画監督、森崎束さん(81)が31日、尾道駅前のシ
ネマ尾道に立ち寄った。
◎..長江1丁目出身の芙美子夫人とともに、善勝
寺の墓参りで尾道を訪れたもので、昨年秋に復活
した映画館主に合いたいと希望。河本清順支配人
も映画館の復活に向けて活動していた段階から、
「ぜひ尾道で森崎映画を上映したい−」と願って
きて、ようやく対面が実現したもの(=写真)。
◎..玄関口でのほんの数分間の立ち話だったが、
今年秋には監督を招いての映画談義の企画も急浮
上、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『ニワト
リはハダシだ』(2004年公開)などの上映会も含
め今後内容を検討していくことになった。
◎..また親交のある長江1丁目、大谷治さんから
尾道学研究会がこのほど発刊した絵葉書発掘プロ
ジェクト『尾道…セピア色の記憶−過去と現在を
ゆく今昔散策』をプレゼントされ、「これはしっ
かりした素晴らしい内容ですね」と絶賛していた。
                  [幾野伝]



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