2009年2月21日(土)
 きょう開幕し表彰式を
  市街地でも絵のまち四季展
展示の様子
 1983年から2年に一度のビエンナーレ形式で開
かれている第13回絵のまち尾道四季展が21日、市
立美術館や本通り商店街、ギャラリーなどで開幕
する。来月8日までの期間中、文字通り「絵のま
ち」の雰囲気になる。
 全国38都道府県から831人、合わせて1040点
が寄せられ、昨年末に評論家で酒田市美術館長の
安井収蔵さんら5人の審査員によって選考、広島
市の留学生金樹華さんの油彩画「尾道印象」の尾
道賞グランプリをはじめ、入賞26点、秀作40点、
入選413点を決定していた。
 市立美術館には入賞作と秀作、歴代グランプリ
作品12点と同受賞者の近作を展示(入館料30
0円)。入選作は市街地のホテルや喫茶店、ギャ
ラリー、本通り商店街の商店の店頭などにすでに
飾られている(=写真は41点が飾られたギャラリ
ー都のようす)。共催するなかた美術館では、第
1回と2回での招待作家の作品を飾っている(5
00円)。
 初日午前10時から市立美術館で表彰式があり、
入賞者に賞状や副賞が運営委員長の平谷祐宏市長
から手渡される。
 運営委員会は入賞作品を紹介する図録(1500円)
と絵はがきセット(400円)を会場や啓文社な
どで販売している。

写真のギャラリー都はこのあたり



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