2008年12月14日(日)
 自家製麺で塩味が特徴
  うず潮小路に新ラーメン店  
店と店主
 各種飲食店の進出と競争が激しい尾道市街地だ
が、土堂1丁目の「うず潮小路」に新たなラーメ
ン店がオープンした。
 有木克行さん(36)が経営する「有木屋」
(=写真)。塩業の盛んなしまなみ海道沿線では
多いが、尾道ではまだ馴染みが薄い「塩ラーメン」
で、最大の特徴は自家製麺であること。
 和歌山出身の有木さんは22歳でアメリカ・マイ
アミに渡り10年間、日本料理店で寿司を握ってい
たが家族に事情があって帰国、広島市にラーメン
店を開いた。そして今回、知り合った夫人の古里
尾道に腰を落ち着けたもの。
 「海味(うみ)そぱ」をうたい文句に、「うず
潮そぱ」が600円で、香りと油で調整するあっ
さり系とこってり系を用意。後でご飯に汁を注い
で食べるお茶漬けセット(750円、800円)
もある。
 店舗は新浜2丁目、大田建築事務所(大田貞男
社長)が改装。内外の壁には珪藻土、カウンター
や椅子も松、檜、杉などの自然素材を使いオリジ
ナルで仕上げた。火曜日が定休。   [幾野伝]

うず潮小路(しょうじ)はこのあたり>
商店街から海に向かう細い道

写真の突き当たりが商店街のアーケードのようです



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