2008年9月25日(木)
 個性あふれる風景、花
  「銀遊会」前期展ひらく
漁船と尾道水道、日立造船工場
 西御所町、喫茶バンプーで第3回「銀遊会展」
が開かれている。30日まで。
 久保、人権センターで石森啓司さんを講師に水
彩画の研鎖に励んでいる銀遊会の前期展で16人が
出品している。
 日立造船で設計を担当していた斎木昭さんは尾
道水道を挟み日立造船向島工場を精密に描いて
「尾崎漁港」、絵の具をぽかし柔らかなタッチの
たらし込みの手法でえがいた亀山君子さんの「西
国寺多宝塔」と個性あふれる作品が並べられてい
る。
 川尻清さんは千光寺を背景に水道を行き交う尾
道渡船を爽やかに描写した「薫風」、藤井久子さ
んは尾道名物の「2階井戸」と風景、友宗勉さん
の「春の花」、猪ノ上洋子さんの「サイネリア」
と花など展示されている。
 講師の石森さんは「船溜まり」を賛助出品して
いる。
 中期展を10月1日から15日まで、後期展を同16
日から31日まで開催する。

場所はこちらの「は」



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