![]() |
2008年9月21日(水) 猫と兎を愛する3人展 心なごむメルヘンの世界に |
|
![]() |
||
猫と兎を愛する3人が3種の画材で表現した 「Rabbicats(Rabbit+Cats)」 展を西土堂町、画廊喫茶・孔雀荘で開いている。 29日まで。 梅田理栄子さんがポスターカラー▽彩条実生さ んが色画用紙▽福井美香さんがパステルと30代か ら40代の女性が20日から始まる動物愛護週間にち なみ猫と兎の作品を出品している。 「人生のほとんど猫と一緒に育った」という梅 田さんは猫を擬人化、「通勤列車の中で」でのイ ラストは宮沢賢治の銀河鉄道の夜を彷彿させるフ ァンタジックな世界を描いている。 彩条さんは色画用紙を切り貼りした「切り絵」 で猫を主役にした尾道バージョンの「晩寄り」、 「芙美子の町尾道」、「千光寺」と猫が生き生き と街を散策している風景を描き、絵はがきにして いる。 福井さんは「兎と暮らし始めてうさぎの作品を 描きはじめました」とメルヘンの世界に誘うよう な柔らかなタッチで「月(ツキ)を呼ぶ…うさぎ の天使」や桜にかこまれ楽しそうな「桜、きれい ね」など心なごむ癒しの作品を展示している。 女性ならではの繊細で明るい作品が多く、会場 ははなやいだ雰囲気に包まれている。 |