2008年7月27日(日)
しまなみ交流館
「音楽ふれ合える町」でリニューアル
 夕暮れコンサートなど
  市民ギャラリーに専用ビアのを
ピアノとギャラリー
 尾道市が、しまなみ交流館の1階市民ギャラリ
ーをリニューアルした。新たにギャラリー専用の
グランドピアノを購入、平谷市政が掲げる「音楽
にふれ合える町づくり」の一環として、「夕暮れ
コンサート」などを企画していく。 [幾野伝]

 交流館1階の事務所に近い一角を間仕切りする
形で改装し、倉庫(38平方m)とミーティングル
ーム(13平方m)を設置した。倉庫は新たに30
0万円で購入したグランドピアノ(=写真)や特
設舞台の装置などを納める。ミーティングルーム
はギャラリーでのコンサートなどの打ち合わせ用
となる。
 「市民、特に子供達がもっと音楽にふれ合える
町づくり−」を掲げて、今年度の当初予算で整備
費975万円を計上していた。
 ギャラリーのフロア利用料はピアノを含めて1
日5500円。入場無料で出入りも自由な、音楽では
ミニコンサートなどに限られ、音漏れなどの関係
から、ホールで催し物が何もない時間帯のみの利
用となる。半年前から1ヵ月前までに申し込みが
必要。
 「音響的には想像以上に良くて、開閉式のガラ
ス壁面を開け放すと、芝生広場まで活用できます」
と田頭敬康館長。「広く市民に活用頂き、館とし
ても夕暮れコンサートのようなものを月に1回ず
つでも企画できれば」と話している。
 来月1日午後4時からギャラリーで、リニュー
アルーオープン式を開く。平谷祐宏市長があいさ
つ、田中直美さんがピアノ演奏、栗原小学校コー
ラス部と栗原中学校合唱部が唄声を発表する。

場所はこちらの「し」



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