画廊喫茶あすなろで　粋の会油彩画展

	2008年7月17日(木) 　粋の会油彩画展開く　　７人が意欲的な最新作を

	第５回「粋」の会油彩画展が新浜１丁目、画廊喫茶あすなろで開かれている。　あすなろに集い作品展を開いている７人が意欲的な最新作を展示している。油彩に水彩で具象画、抽象画を描き訪れた人の目を楽しませている。　青山和雄さんはよもぎ色でまとめた「山里の春」、瀬山清三さんは向島沖で朝、漁に出かける「漁船」、田辺富美子さんは芽を出し成長しているアスパラガスを描いた「育む」、川谷博幸さんは初々しく清純な「花菖蒲」を出品。　高原一眞さんは桜が咲く、千光寺山中腹から臨んだ「瀬戸内の春」、宮原重太さんは岡山県直島の朝日に映える「輝く海」、木曽一徳さんはキャンバスに蚊帳を張り描いた抽象画「五楽」、「五節」、「五径」など円熟期の７人が個性豊かな作品を並べている。31日まで開かれ、土・日曜日と祝日は休み。

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