2008年7月10日(木)
 ツバメの親子の定宿に
  歌戸フェリー 乗客が心やすらぐ一時
 幸せを運ぶツバメの定宿に−。向東町歌と戸崎
を結ぶ歌戸フェリーにツバメが巣を作り、子ども
に餌を運んできて子育てをおこなっている。
 カーフェリーのブリッジの下や車両の甲板など
藁や小枝で作った巣は6つもあり、生まれたばか
りの雛がちゅん、ちゅんさえずりながら親ツバメ
が運んでくる餌を待っている。
 カーフェリーにツバメが住みはじめたのは5年
前、春先に住居の巣を作り、子どもを産み、夏が
終わる頃、親子が旅立つ。居心地がいいのか又、
春先に戻ってきて定宿にしている。
 親子が仲良く、暮らしている光景に乗客も目を
細め、心やすらぐ一時を過ごしている。



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