2008年5月15日(木) 神戸で絵のまち四季展 招待作品過去の尾道賞と金賞 |
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尾道を描く全国公募展「絵のまち尾道四季展」 のこれまでの尾道賞グランプリ、金賞受賞作品な どを紹介する展覧会が来月4日から、神戸市中央 区の兵庫県立美術館内のギャラリーで開かれるこ とになった。今年11月に作品募集がある第13回展 のPRだけでなく、尾道の文化的な魅力の発信か ら活性化につなげるのが狙い。 過去の受賞作品を紹介する展覧会は高知、福岡、 2年前に東京で開いており、4回目になる。毎回、 広島県内に続いて出品数が多い関西圈でも展覧会 を開きたい意向はあったが、会場の問題などで実 現してこなかった。そんな中、リニューアルオー プンした2002年に、同じ建築家安藤忠雄さんが手 掛けて完成したゆかりで兵庫県立美術館に話しを 持ちかけたところ了承されたもの。 美術館本館とは別のギャラリー棟が会場で、1 回から12回までの尾道賞グランプリと金賞の24点 をはじめ、協力するなかた美術館が所蔵している これまでの招待作家、ポール・アイズピリの「尾 道」、ジャン=ピエール・カシニョールの「ON OMICHI」、中川一政の「塔(尾道)」、鴨 居玲の「尾道夕景(魚屋さん)」など国内外の著 名作家作品31点を展示、高校生四季展の入賞作15 点、写真のまち四季展の入賞作38点も紹介する。 ポスターやチラシ(=写真)1万枚を制作し関 西地方の美術館や美術大学、画材店、画廊などに 配布した。 |