2008年5月9日(金)
 熟年の北高絵画部OB
  それぞれ気ままに「3人展」
作品を手に永井さん
 高校時代の気の合った仲間がそれぞれ気ままに
描いた「絵画3人展」が向島町小歌島、喫茶・檸
檬の樹で開かれている。25日まで。
 尾道北高で絵画部部屋に入りびたり絵筆を振る
っていた檸檬の樹マスター、永井照敏さんと宝塚
市在住、宮本茂さん、福山市在住、吉原正博さん
の3人展。永井さんは喫茶店を経営する傍ら、絵
を描き、市美展、労美点に入賞する腕前。宮本さ
んは版画、水彩画、クラリネットと多彩な趣味を
持ち多忙な毎日、山が大好きな吉原さんは念願の
アトリエを構え、公募展に出品している。3人と
も60代の熟年で吉原さんは一級後輩にあたる。
 永井さんは市美展入賞作品の「木洩れ日」やパ
ステル画「夏のおくりもの」、宮本さんは宝塚市
美展で入賞した水彩画「孤独の椅子とポット」や
「尾道港のタグポード」、吉原さんは「木曽御岳
山」、「白馬」など大好きな山を描いている。
 永井さんは「昨年、40年振りに再会、話が盛り
上がり3人展を開くことになりました。3年前に
もメンバーは違うが3人展を開きました。それぞ
れ熟年を迎え、昔とった杵柄で絵を描きたくなり
ます」と話していた。

場所はこちらの「れ」



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