2008年4月1日(火)
著書の売れ行きは好調で増刷を検討
 尾道大学稲田全示教授が講演
  「隠された神話−歴史都市・尾道の謎」
稲田教授
 広島県中小企業家同友会尾道支部(前田裕支部
長)は4月例会を16日午後7時から駅前、グリー
ンヒルホテルで開く。
 講師に尾道大学美術学科、稲田全示教授を招き
「隠された神話−歴史都市・尾道の謎」のテーマ
で話を聴く。
 尾道大学に赴任し古代都市尾道の謎とロマンを
追いもとめ6年間におよぶフィールドワークの総
決算として「尾道三山のふもとは自然信仰と仏教
が一体となった平和の祈りの場である」との結論
を得て「隠された神話−歴史都市・尾道」を執筆
し2月、尾道市が単行本として発売した。
 売れ行きは好調で世界遺産推進課のまとめによ
ると1500部印刷、寄贈など除き900部を啓文社
などで販売、発売後2か月経たないのに738部
が売れ在庫が底をつき増刷を検討している。
 会員外の一般市民の聴講も歓迎しており、入場
料は無料。講演のあと懇親会が開かれ、会費は40
00円。詳しくは県中小企業家同友会
(電話082-241-6006)まで。



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