2008年2月13日(水)
 木造校舎を宿泊施設に
  大三島の「ふるさと憩の家」
木造校舎
◎..しまなみ海道で尾道から約1時間、大三島
(今治市)西南端の宗方地区に、廃校になった小
学校施設を再活用した宿泊施設「大三島ふるさと
憩の家」がある。
◎..大三島といえば、大山祇神社や多々羅大橋公
園などはよく知られ、訪れる人も多い。さらに島
一周道路の西岸を走れば、小さな峠を越えるたぴ
に瀬戸内らしい静かな集落がある。大山祇神社か
ら9kmほど南下すれば島の西南端、宗方地区に到
着する。
◎..1985年3月に廃校になった元大三島町立宗方
小学校のL字型の木造校舎を壊さずに行政が再活
用、現在は民間に業務委託している宿泊施設で、
教室を改造した客室は大・小15室あり、合わせて
80人が宿泊出来る。
◎..芝生広場の向こうには白砂の浜辺があり、沖
に浮かぶ小島、さらに来島海峡大橋が遠くに望め
る。「ここをカップルで歩けば幸せになれる−」
という噂もあるという。
◎..冬期にはさすがに訪れる人も少なく、春から
夏がベストシーズンだが、かつての小学校の佇ま
いがそのまま残り、雰囲気を味わえるという理由
でリピーターも多いという。問い合せは電話
0897-83-1111。



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