2007年3月30日(金)
千光寺公園も開花
 花見客ピーク来週末に
  さくら祭り1日から400事業所で
千光寺山の桜
 尾道市観光文化課は29日午前8時半、千光寺公
園のソメイヨシノが開花したと宣言した(=写真)。
ほぽ例年通りで一昨年より8日、昨年より5日早
い開花となった。満開近くになるのはほぽ1週間
後で、花見客のピークは来週末の7、8日になり
そう。イベントも開かれ、期間中千光寺山への人
出は約13万人と見込んでいる。
                 [幾野伝]

 1日から尾道市主催の第17回「尾道郷土作家工
芸展」と「二紀会参与 矢形勇彫刻展」が千光寺
公園かおり館で始まる。5月6日までで、入場は
無料。
 陶芸はじめガラス工芸、木工芸など16人の作家
が作品展示し販売する。期間中の土・日曜と祝日
には作家指導による体験コーナーも設けられる。
出品者は次の方々。
 秋元文雄、金野光賀、金野剛、桑原孝文、小林
良己、佐藤和紀、佐藤苔助、佐藤正徳、横田招
(以上陶芸)▽魚谷睦人、魚谷保幸、ミナガキヨ
(以上ガラス工芸)▽平岡ユミオ(木工芸)▽林
原節子(染織)▽竹田慧子(レザークラフト)▽
村上和詠(龍面)。
 第8回「おのみちさくら祭り」も1日から、尾
道市全域の飲食店、各種小売店、ホテルなどのサ
ービス業など参加約400の事業所で始まる。地
域の購買力向上などを目的に、尾道商工会議所が
事務局のさくら祭り実行委員会(福井弘委員長)
が主催し、尾道・因島両商工会議所、向島・向東・
御調・瀬戸田の4商工会、市商店街連合会、尾道
飲食組合などが共催する。
 参加店で原則3000円の買い物ごとに応募券が進
呈され、抽選で総額150万円分のJCBギフト
カードなどの景品が当たる。一等のギフトカード
20万円(1人)をはじめ、今年から六等5000円
(50人)と七等3000円(116人)を設け、より多く
の応募者(合わせて200人)に当たるように配
慮した。
 2日午前11時から芙美子像前でオープニングセ
レモニーを開く。期間は30日までで、住所や氏名
を書いた券を各店備え付けの応募箱に入れるか、
ハガキでも送れる。公開抽選は5月下旬の予定。
例年4万5000〜5万通の応募がある。参加店には
ポスターや小旗が掲げられる。
 千光寺山ロープウェイは1日から15日までと、
さくら茶会が開かれる21日は次のように時間延長
して運転する。期間中の月曜〜木曜は午後6時ま
で、金曜〜日曜は午後7時まで、21日は午後8時
半まで。



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