2006年9月20日(水)
 円熟味を増した画風
  尾道生彩会の水彩画展
展示の様子
 尾道生彩会「水彩画展」が新浜一丁目、画廊喫
茶あすなろで開かれている。30日まで。
 日洋会会員、上石田勳さんの指導のもと絵の研
修やスケッチに出かけている老人大学を卒業した
60代から80代の熟練した17人が出品している。
 スケッチに出かけた岡山の吉備津神社の回廊、
竹原の歴史的景観地区の雨上がりの光景、美ノ郷
町白江の昔ながらの田園風景、女子大学生をモデ
ルに招き写生した人物など円熟味を増した作品が
並べられている。
 講師の上石田さんは透明水彩で屋根の形の美し
さを際だたせた天寧寺の「御堂」を賛助出品して
いる。
 「皆さん、年を重ねるにつれ上手くなっていま
す」(上石田さん)と講評していた。
 出品者の次のみなさん。
 平田文枝、川本忠、平藤定男、熊谷弘、山根信
恵、稲田満夫、佐原徳馬、亀田誠、村上嘉人、山
口恃至、内海タツ江、大前弘光、川尻清、村瀬恵
美子、鞆入恵、岡悦子、岸本加苗。

場所はこちらの「あ」



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