2006年9月17日(日)
 新しい構図にも挑戦を
  30日まで上野重治さん近作小品展
作品と上野さん
 広島光風会会員で日本美術家連盟会員の風景画
家、上野重治さん(69)の近作小品展が16日から、
西御所町の喫茶と食事のバンプーで始まった。30
日まで。
 初秋に毎年開いて十数年になる恒例の作品展で、
色紙と4号の水彩画8点、SM〜6号の油彩画9
点を出品。いずれも古里尾道の風景で、油彩の
「千光寺公園の秋色」や「春の尾道水道」など季
節を感じさせる作品から、水彩の「天寧寺の大屋
根」や「艮神社の大楠」、渡船から見た油彩「尾
道中央桟橋」など、これまでにない新しい構図に
も取り組んでいる。
 現在絵のまち館や日比崎公民館で絵画教室も開
いている上野さんは「今後は尾道の路地風景など
にも挑戦していきたい」と抱負を語っている。
                 [幾野伝]

場所はこちらの「は」



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