2006年8月13日(日)
 尾道生彩会「水彩展」
  年齢を重ね味わい深く
展示の様子
 尾道生彩会「水彩画展」が画廊喫茶あすなろで
17日から31日まで開かれる。
 14年前、上石田動氏を講師に発足した老人大学
絵画教室のOBで絵の大好きな人達の集まりで絵
の研鎖に励んだり、スケッチ旅行に出かけている。
 15人が出品。栗原茂さんは和服姿で椅子に座っ
た女性の人物画の「晴姿」、後藤俊夫さんは新緑
に覆われた「初夏安曇野」、北本纏さんは大根、
トマト、かぼちゃ、人参と色鮮やかな「野菜」、
藤原治郎さんは7月暑い最中スケッチした「天寧
寺」と年輪を重ねた個性豊かな作品が展示されて
いる。
 講師の上石田さんは油絵と見間違えるようなゴ
ージャスな「ぱら」を賛助出品している。
 「年を重ねるにつれ味わい深く、見応えのある
作品が多くなってきました」(上石田さん)と話
していた。
 他の出品者は次のみなさん。
 西谷裕冶、宗久夜音江、吉岡照子、櫻田恒、小
川忠光、井口朋子、五城知子、貞森ルイ子、桜井
歌子、池田康彦、山口俊枝。

場所はこちらの「あ」



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