2006年7月14日(金)
商業記念館に
 住銀で使用の机と椅子
  北洋・本多フーズが寄贈を
応接セットの展示
 土堂一丁目、本通り商店街の尾道商業会議所記
念館に、尾道との繋がりが深い旧住友銀行(現三
井住友銀行)尾道支店で使われていた応接用のテ
ープルと椅子4脚が寄贈され、2階に復元されて
いる赤い絨毯敷きの会頭室に置かれた(=写真)。
 寄贈したのは山波町、北洋・本多フーズで、以
前は住友銀行にあったものだと伝えられていると
いう。詳しいことは分からない。
 三井住友銀行尾道支店には、1947年12月に
昭和天皇が尾道行幸時に座したとされる椅子が現
存しており、今回寄贈の椅子と同型のことから、
「もとは同じセットだったのかも知れない」(市
商工課)と話している。
 記念館では、土曜夜店の週末には時間延長して
開館しており、住吉花火の29目も午後9時まで臨
時に開ける。
 今年3月にオープンした記念館は、3月633
6人、4月6829人、5月4722人、6月2
751人の合わせて2万0638人が入館してい
る。
                 [幾野伝]



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