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2006年2月26日(日) まちかどミュージアム商店街の散策を 尾道商人の汗にじんだ品々 |
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尾道商業会議所記念館のオープニングを記念す る事業「まちかどミュージアム」が25日、開幕し た。本通り商店街の各商店がかつて使っていた古 い商売道具や資料などを店頭に展示して、観光客 などに本通りを散策してもらおうという企画で、 5月の連休明けまで続けられる。 62店舗が江戸時代から1950年代ごろまでの 約100点をそれぞれのショーウィンドーなどに 飾っており、展示店舗には尾道帆布によるフラッ グを掲げている。 中央商店街の陶器店、三阪商店には創業当時に 使っていた木製の看板、大正から昭和16年の注文 (大福)帳、そろぱん、提灯などを展示(=写真)し ている。 初日午前11時から、商店街西口でセレモニーが 開かれ、宮地康隆・尾道商業会議所等オープニン グ実行委員長が「活性化を願って元の姿にした記 念館を、これからの尾道の商業発展に役立てなく てはいけない。オープニング企画を楽しんでほし い」とあいさつ。 高原九年・尾道市商店街連合会会長は「尾道商 人ここにありと言われていた、当時の汗のにじん だ品々を見てほしい。全長1700m、全国有数 の商店街として、新しい尾道市のしっかりとした バックポーンづくりで頑張りたい」と抱負を語り、 テープカットした。 |