2006年1月28日(土)
 5年ぶり「吉永小百合」特別展
  資料館でポスターや台本を 
展示の様子
 市役所前のおのみち映画資料館で、女優吉永小
百合さんが出演した映画のポスターやスチール写
真などを展示する「吉永小百合展」が聞かれてい
る。3月31日までで、期間中は無休。
 資料館がオープンした翌年の2001年に開い
た「吉永小百合ポスター展」につづく2回目の特
別展。資料館が所蔵する『青い山脈』(西河克己
監督、1963年)や『潮騒』(森永健次郎監督、
1964年)など1960〜69年のポスター39
点(=写真)、制作配給会社の日活から借りた
『キューポラのある街』(浦山桐郎監督、1962年)
や『伊豆の踊子』(西河克己監督、1963年)な
どのスチール写真60点、劇場用のPRシート6点
と台本6冊、市民から寄贈された関連記事の載っ
た「キネマ旬報」の合わせて約120点を紹介し
ている。
 作家、林芙美子の半生を吉永さんが演じた『う
ず潮』(斎藤武市監督、1964年)や『波浮の
港』(同、1963年)など尾道ロケ作品の台本
やポスター、写真などもある。
 昨年4月からの同資料館への入館者数は、現在
までに2万6500人で、3月末までの年間トー
タルは目標の3万人を早めに越えそう。

場所はこちらの「お」



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