2005年4月8日(金)
彩工房
 季節感あふれる帆布製品
  珍しい多色染めの「春桜ポーチ」
尾道帆布 多色染め帆布ポーチ
 自然素材、帆布を活用してオリジナル商品を次
々に開発している土堂一丁目、「尾道帆布 彩工
房」(古本郎代表)が季節にぴったりマッチした多
色染め『春桜ポーチ』を販売している。
 透き通るような青空をバックに咲き誇る尾道の
桜をイメージした春桜ポーチは青とピンクの染料
を重ね合わせ、微妙な色合いと濃淡を醸し出し、
春らしい装いでお洒落。大きさは横20cm、高さ14
cm。値段は1個1300円。
 帆布は生地が厚く、油をよくはじき、しかも大
量の水も使い、染色は難しいとされていた。多色
染めだと色の広がりや濃淡の計算が難しい。それ
らの課題を技術的に克服した福山市駅家町、アー
テック・ツガワに染色を依頼。「色合いや濃淡が
違い、ひとつとして同じ絵柄はなく、自分用のオ
リジナルなバックとして喜ぱれています。多色染
めの帆布商品は全国でも初めてだと思います」
(古本代表)。
 多色染めの春ポーチのほか、ろうけつ染めポー
チも製品化。シックで工レガントな商品で春ポー
チともども評判を呼んでいる。
 [写真は左右が春桜ポーチ、真ん中がろうけつ
ポーチ]。



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