2005年3月17日(木)
 ファンタスティックな花々
  戸石川和子水彩画・油絵展
作品の前で作者
 「季節の訪れを知らせてくれる花々のやさしさ
と、四季それぞれの風と空気の変化を表現できた
らと思い、描いています」−と絵のまち四季展で
グランプリに輝いた戸石川和子さんが水彩画、油
絵の個展を新浜一丁目、画廊喫茶あすなろで開い
ている。31日まで。
 春の息吹を感じさせる桜、芍薬、ポピー、パン
ジーをはじめトルコ桔梗、バラなど花々を水彩で
ほんのりとファンタスティックに描き、見る人の
心を和ませている。「水彩で描くことによってや
さしさがでます」(戸石川さん)。
 風景は油絵で描き、福岡、玄海灘の小島の「漁
を待つ」、一昨年スケッチ旅行したトルコ風景、
桜が満開の尾道、四国四万十川の源流、大久野島
の灯台など人の目を楽しませている。
 併設として山城睦子さんと江川初美さんの「プ
リザープト・フラワーリースとトピリア」展が開
かれている。

場所はこちらの「あ」



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