山陽日日新聞ロゴ 2004年2月19日(木)
総会3月26日に
陣幕会会員募集1日から
 画廊喫茶「かのこ」で受付け
 相撲道を通して青少年の健全育成を始め、地域社会
に貢献、さらには全員の親睦をと、98年2月23日、
尾道市役所5階の委員会室で、元気なうぶ声をあげて
誕生したのが「尾道陣幕久五郎会(村上隆会長)」。
早いもので、あれから指折り数えて7年目を迎えた。
 この尾道陣幕久五郎会が7年目の総会を控え、この
ほど役員会を開いて打ち合わせを行った。この結果、
会員募集を3月1日から10日まで行い、年会費1ロ
1000円、何口でもOK。この受付を公会堂別館北
の久保一丁目、画廊喫茶「かのこ」で行うことにした。
この7年間を振り返り、是非、1人でも多くの入会を
呼び掛けている。
 また、第七回総会を3月26日の金曜日、午後7時
から久保二丁目の共同福祉施設で開催することにして
いる。任期2年の満了に伴う役員の改選も行われる。
事業計画案は、第10回尾道ゆかりの格闘家の足跡を訪
ねてや世羅西町の相撲記念館視察と上下町の菖蒲園見
学、東出雲陣幕会との交流、大相撲九州場所バスツア
ー、光明寺にある陣幕久五郎の墓参など。
 尾道陣幕久五郎会としては7年目の歴史となるが、
久五郎会の前進となる「尾道相撲愛好会」から数える
と、その歴史は古い。その昔の愛好会が「第12代横綱
陣幕久五郎を敬愛し、相撲を通じて青少年の健全育成
をと、陣幕久五郎杯ちっび子相撲大会を始めたのが久
保八幡神社。
 さらには98年の10月17日と18日の2日間、陣
幕久五郎追善大相撲と市制100周年記念の大相撲尾
道場所が開催された。地方で2日間の開催は異例中の
異例。その異例の陰には尾道陣幕会の貢献があったの
は否めない。一昨年の陣幕久五郎百回忌法要は東出雲
陣幕会を迎えて盛大に開催。昨年は大関武双山と元大
関の出島が光明寺へ墓参。本物の関取の墓参も光明寺
初のこと。尾道と大相撲、陣幕会と青少年健全育成、
尾道の活性化、貢献はこれからも、まだまだ続く−。
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