山陽日日新聞ロゴ 2003年10月21日(火)
19日は市内5つの神社で秋祭り
 新米30キロは中原君の手に
  陣幕奉納わんぱく相撲盛況
神輿や相撲表彰風景
 実りの秋を迎え18、19の両日、市内の久保ハ幡神社、
烏須井八幡神社、山波艮神社、三成八幡神社、弊高神社
などで祭禮が営まれ、爽やかな空に祭太鼓がこだまし、
祭一色に包まれた。
 烏須井八幡神社では、今年5月の尾道花まつりにあわ
せ提灯20個を吊りさげた提灯神輿が前夜祭で参道を、そ
して境内を駆けめぐり、祭り気分を盛りあげた。
 久保八幡神社境内では第10回記念陣幕久五郎奉納わん
ぱく相撲大会が盛大に開催された。最初に土俵祓いの儀
式、出野和宏さんの「只今より−−」と開会宣言。つづ
いて、岡本孝之総代代表が「選手のみなさんは好試合を
見せて欲しい」と挨拶。
 来賓で久保小の花咲法子校長が「第10回大会おめでと
うございます。子ども達は学校だけで育たない、地域あ
ってのこと。久保小教育に協力ありがとうございます。
そして、こうした場を与えてもらいありがとうございま
す。まわしは気持ちを引き締める意味がある。最後まで
諦めずガンバッテください..」と述べていた。
 このあと6年生の池尻君が「皆んなでガンバリます」
と選手宣誓。わんぱく相撲は1年生から始まったが、初
戦早々から取り直しがあるなど、大会は熱闘を展開、土
俵周りから「キャー、ギャー」と黄色い声援が境内にコ
ダマした。
 この結果、各学年の優勝は次のみなさん。
 村上▽花岡▽花谷▽日下▽大目▽池尻。
 4〜6年生による陣幕杯は中原君が優勝、米30キロを
手にした。
 写真は上から三成八幡、烏須井、久保八幡。
(児童名は名字のみ転載しました)



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