山陽日日新聞ロゴ 2003年6月5日(木)
孔雀荘で前・後期にわけ
 想い出と重ね楽しんで
  河村隆幸・写真展「祭りの夏」
作品を前に作者
 三原市で写真館を営みながら日本の風景を撮り続けている
河村隆幸さん(66)の写真展「祭りの夏」が、4日から西土
堂町、珈琲画廊孔雀荘で始まった。
 二期にわけ、前期の8日まで尾道のあじさい忌、倉敷のじ
じぱぱ、高梁の松山踊り、津山のごんご祭り、三原のチコカ
ンの情景あわせて12点(カラー・ワイド四ツ切サイズ)を
展示。後期の11日から15日までは甲山の廿日恵比寿・仁
輪加、世羅のやっさ、倉敷の天領夏祭りの14点を出展する
ことにしている。
 ここ2〜3年、取り溜めた作品の中から、近辺の祭りにテ
ーマをしぽったもので、祭りの賑わいと躍動感があふれ、河
村さんは「見て楽しんで、思い出とオーバーラップしていた
だければ幸いです」と話していた。


        


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