2000年7月23日(日) 名画で見る「夏から秋」 22日から市立美術館所蔵品展 |
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館蔵名品で季節の移ろいを感じてみませんか−−と、尾道市立美術 館の所蔵品展「夏から秋へ」が22日から始まった。9月17日まで。 市名誉市民小林和作が志賀高原を描いた「秋山」、それに親交のあ った中山一政、西原務、平松純平、亀山全吉、土屋幸夫、杉原茂右衛 門、池島勘治郎の洋画。また森谷南人子の千光寺、浄土寺、西国寺な どの四季額、大村廣陽、平田玉蘊、福原五岳、楠瓊州、林寅山、北野 以悦、塩出英雄、片山牧羊、橋本静水、馬場竹琴らの日本画。さらに 小林和作と宇野三吾合作の陶器皿、矢形勇による石膏「和作像」。こ のほか同館が預かっている文化勲章を受賞した楠木清方(1878-1972) の「蟹と童」が光彩を放ち、尾道ゆかりの作家を中心にあわせて24人 の作品50数点が出展されている。 休館日は月曜日。開館時間は午前9時から午後5時まで。 入館料は一般300円、大学・高校生200円、小・中学生は無料。 |