2012年2月7日(火) 中川一政と梅原龍三郎 和作の長女が尾道市に贈る |
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画家の小林和作と交友があった洋画家、中川一 政と梅原龍三郎などの作品がこのほど、小林家か ら尾道市に寄贈され、6日午後、市長室で感謝状 の贈呈があった。 いずれも1961年に描かれた中川一政の油彩「尾 道風景」、梅原龍三郎の油彩「薔薇図」とパステ ル「爪を切る」、小林和作が絵を付けた火鉢の4 点。 和作の長女、小林年子さんが所有していたもの で、尾道市の美術資料の充実を願って寄贈を申し 出たもの。 これまで小林家から尾道市に寄贈された作品は 日本画、油彩画、水彩画、工芸など254点ある。 市立美術館に収められている和作作品は油彩画71 点、日本画6点、水彩画254点、工芸8点の計 339点ある。 代理出席した和作の孫にあたる真鍋素則さん、 小林立夫さんに平谷祐宏市長からの感謝状が贈呈 された(=写真)。寄贈4作品については明日付 けで詳報します。 |