2010年5月26日(水)
『少女たちの羅針盤』
 福山ミステリー文学賞で映画化
 『夢』に向け大きな一歩
  島居香奈さん出演決まる
島居さん
 来月下旬から、福山をメインロケ地に製作され
る映画『少女たちの羅針盤』で、島居香奈さん
(16)がオーディションに合格し、出演すること
になった。プロの現場は初体験となるが、「夢へ
の第一歩−」と周囲の期待を集めている。
                 [幾野伝]

 福山市が主催し同市出身の作家、島田荘司さん
が選者となる文学賞「福山ミステリー文学新人賞」
の第一回優秀賞受賞作『少女たちの羅針盤』(水
生大海著、原書房刊)を同名作品で映画化するも
ので、脚本は谷口純一郎さん、監督は長崎俊一さ
ん。
 先日あった「福山ばら祭」の席上、主演の成海
璃子さん(17)をはじめ、俳優草刈正雄さんの次
女でモデルの草刈麻有さん(17)ら中心人物とな
る女子高校生役の4人が発表されている。
 島居香奈さんは如水館高校普通科の舞台芸術専
攻で学んでいる。映画などプロの製作現場は今回
初めてとなる(=写真は家族の提供)。
 主人公らを取りまく友人役のオーディションに
は、合わせて581人がエントリーし、15日に
あった最終選考で島居さんら役名付きの9人が選
ばれた。如水館高の舞台芸術専攻からは他に、3
年生と今春卒業し東京で活動を始めたOGの2人
も合格したという。
 将来、女優を目指すという島居さんは「出演者
の一員として、良い作品になるよう努力したい」
と意気込み、父親の徹さんは「夢に向けて第一歩
を踏み出した感じ。大きく羽ばたく切っ掛けにな
れば」と期待を寄せる。
 ストーリーは、「羅針盤」という女子高校生4
人組の演劇ユニットが、ストリート演劇やコンク
ールで知られていたが、メンバーの突然の死で活
動を停止。それから4年が過ぎ、その死の真実が
解き明かされ、犯人を追い詰めていくという青春
ミステリー。
 6月下旬から約1ヶ月、福山市内と一部東京で
撮影があり、来年劇場公開の予定。ホームページ
などでエキストラの募集もある。
 如水館中学・高校の高橋秀幸校長は「高校時代
にチャンスを得て、自分自身の可能性を高めてい
ってほしい」と生徒達の頑張りにエールを送って
いる。



ニュース・メニューへ戻る