2010年4月11日(日)
幻の幻【尾福日報】発掘レポート
 古新聞は広告が面白い!
1段目左右
2段目
三段目 のし紙のデザイン
四段目 酒樽のデザイン
五段目
最下段
 (続報)尾道学研究会による【尾福日報】発掘レ
ポート、後編は古新聞で一番面白い「広告欄」に
スポットを当てて紹介する(主だったところのみ
をピックアップ)。
 広告は全48件、内、旧尾道が39件、御調市村、
(吉木酒場)、福山、三原、糸崎(糸崎港豊田回
漕店)、世羅郡が各1件、全国版広告(薬関係)
が4件(内、一つが「仁丹」の広告)。
■【上段右】小西組呉服店..土堂本通りに所在し、
呉服商の内でも大手に属した。大景品附というの
が何とも景気がいい。
■【上段左】鯛の力煮..鯛の浜焼き、鯛味噌は知
られるところだが、力煮なるものはお初である。
発明本舗を冠する【尾道天野直三】については未
確認だが、販売所には【尾道駅前 濱吉旅館・末
廣旅館・尾道ホテル、新開菊の家洋食店】の名が
見える。
■【二段目】第六十六銀行..通称ロクロク銀行で、
現・広島銀行の原初(前身)である。久保(米場
町)の本店の他、御所派出所として土堂町に出張
所があったのは初めて知る。
■【三段目】渡瀬屋..久保本通り、現在のアクセ
(旧まるべに)辺りにあった呉服店。屋号は○に
卜。
■【四段目】紙直酒舗..西条の酒であろう「賀茂
の花」特約店として見え、所在は尾道市魚市場前
とある。因みに同界隈(築出町)の老舗酒店では、
津治酒舗が知られる。
■【五段目】西原銀行第三十八期営業報告..明治
30年(1897)〜大正15年1926)まであった銀行。
【業務担当社員 西原善平】は、第14〜16代尾道
市長を務めた人物。
■【最下段】鉄道院連絡船豊田回漕店:糸崎港か
ら瀬戸田〜忠海〜竹原〜音戸〜宇品方面への定期
船案内。



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