2010年4月2日(金)
母と死を覚悟も
「大林さん、次の映画は まあだ会」最終回
 戦争体験平和願うメッセージ
  父の言葉信じて日記のように小さな映画を
大林監督一家
「ぼくの映画人生」表紙
 (続報)大林宣彦監督の叙勲受章の祝賀会で、
「この2人無しには、大林映画はあり得ない−」
と、《その日のまえに》で主演、この日司会をつ
とめた南原清隆さんが紹介したプロデューサーで
夫人の大林恭子さん、映画感想家で娘の千茱萸さ
んがひと言づつお礼を述べた(=写真上)。
                 [幾野伝]

 恭子さんは「こんなにたくさんの方々にお祝い
頂いて本当に幸せ。私は1945年3月10日の東京大
空襲の時、7歳だった。あの時、沢山の方が亡く
なられたのに、私はこうしてここに居られること
にいつも感謝しています」と声を詰まらせた。
 千茱萸さんは「映画作家を家族にもつのは大変
ですが、父は孤独じゃやなかったことが今日、と
てもよく分かりました。私は1人っ子ですが、父
と母の映画が出来るたびに、兄弟、家族が増える
と思っています」と、映画一家らしい言葉で締め
くくった。
 出席者への記念品の一つとして、監督著の『ぼ
くの映画人生』(実業之日本社発行、=写真下)
が贈られ、この日だけのために「みなさん!まこ
とにまことにありがとう!」という特別な帯が用
意され、次のようなメッセージが添えられた。

大林監督の文章の転載は遠慮致します



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