2009年2月7日(土)
 尾道と石工の歴史紹介
  商業会議所で写真や道具を
道具の展示
 尾道商業会議所記念館で、第9回企画展示「尾
道と石工」が開かれている。25日まで。
 現在まで多くの石造物が残る尾道で、それらを
生み出した職人石工、北前船で日本海沿岸の各地
に足跡を残した石工達の歴史を写真パネルなどで
解説する内容。
 豊臣秀吉により築城された大坂城の石垣に尾道
の石が採石され運ばれた歴史などが紹介され、
「歩いてみよう尾道の石造物」として、千光寺山
の鼓岩に残るノミの跡をはじめ持光寺の石門、御
袖天満宮の石段、「天春」の石垣、八坂神社のか
んざし灯篭など、現存する17の石造物の写真パネ
ルが並ぶ。
 また大村石材所が所蔵する石を砕くために使っ
ていた石ノミや玄翁(げんのう)=写真=、「や
っとこ」と呼ばれる道具が展示されている。

場所はこちらの「お」



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