2008年9月6日(土)
 水彩油絵「二人の洋画展」開く
  クロアチア風景と静物が競演
「ザグレブ中央駅」
 水彩、油絵と意気投合した「二人の洋画展」が
西御所町、喫茶バンプーで開かれている。15日ま
で。
 尾道絵画研究所で机を並べ気のあった豊田信行
さんと濱本和信さんの二人展で今年で5回目にな
る。
 第2の人生で絵に目覚めた豊田さんは川崎一朗
さんの奨めで毎年、ヨーロッパにスケッチ旅行、
昨年10月はクロアチアに出かけ、絵筆を走らせた。
首都「ザグレプ中央駅」=写真=、アドリア海の
真珠と呼ばれるドプロヴニクの「旧港」、「アド
リア海の長城」、意志の強そうな女性を描いた
「クロアチアの人」など不透明な水彩で旅情あふ
れる作品を展示している。絵のまち四季展では連
続4回入選している。
 濱本さんは油絵で静物を主に出品、「シャクヤ
ク」、「カサブランカ」と花々、「小瓶」や「卓
上の静物」のほか小歌島を背景に「尾道水道」や
「晩秋の上高地」と風景画も目を引く。市美展で
市長など受賞し無鑑査で所属している東光会でも
入選している。

場所はこちらの「は」



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