尾道　檸檬の樹で「さくら会日本画展」

	2008年9月2日(火) 　個性豊かに風景、人物　　「さくら会日本画展」開く

	第17回「さくら会日本画展」が向島町小歌島、画廊喫茶・檸檬の樹で開かれている。15日まで。　講師に市美展審査員で日本画家、松山洋子さんを招き、向島中央公民館で絵の研鑽に励んでいる 16人の習作展で力作が並べられている。　キャリアを重ねている吉田築己美さんは繊細で大胆な筆遣いで「奥入瀬」を描き、人目を引いていた。因島から、わざわざ向島公民館に習いにきている金田政博さんは般若心経を詠んでいるお年寄りを活写した「唱」を。　中司静江さんは可愛い孫を描いた「知恵ちゃん」、数田美穂さんはスケッチの「パン」、横山良次さんは「碧眼の和装美少年」のほか猫、石榴、カサブランカなどが出品されている。　講師の松山さんは得意の仏像の「阿弥陀如来像」を賛助出品している。　他の出品者は次のみなさん。　岡本郁子、奥井照枝、塩谷加代子、島崎達也、永田郁子、半田豊子、藤井敬子、堀出良美、三熊孝子、、三宅敏子、渡辺達子。

場所はこちらの「れ」