2008年8月19日(火)
 尾道生彩会「水墨画展」
  年輪を積み重ねた作品群
展示の様子
 尾道生彩会「水墨画展」が新浜1丁目、画廊喫
茶あすなろで開かれている。29日まで。
 老人大学で絵を学び、更に研鑽を積もうと門田
町、総合福祉センターで講師に上石田勲さんを迎
え、水彩画に取り組んでいる16人が出品している。
 五条知子さんは玉ネギ、にんじんを水彩ならで
はのしぶくまとめた「野菜」、楼田恒さんは目を
見張る構図の福山山野狭の「初夏の小田川」、後
藤俊夫さんは海の面した因島の段々畑の「みかん
の花の頃」。
 栗原茂さんは韓国の田舎の牧歌的風景の「牛追
い」、存在感のある紫のアジサイを描いた吉岡照
子さんの「花」など展示されている。
 講師の上石田さんは緑に映える「尾道水道」を
賛助出品している。
 上石田さんは「みんな、技能が上達し、それぞ
れが個性豊かにまとめあげ、見応えのある作品が
多いです」と講評していた。
 他の出品者は次のみなさん。
 西谷裕治、高橋光美、藤原治郎、藤原アサエ、
小川忠光、井口朋子、北本纏、貞森ルイ子、櫻井
歌子、池田康彦、小川博巳。

場所はこちらの「あ」



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