2008年3月23日(日)
桜の季節
尾道ガラス工房、中川智晶さん
 尾道「さくらガラス」展
  新たに「葉ざくらガラス」を出品
作品群と作者
 メイドイン尾道の「さくらガラス」をどうぞ−
と桜の季節に合わせ尾道ガラスエ房、中川智晶さ
んが駅前、福屋百貨店で作品展を開いている。31
日まで。
 尾道の観光工芸品として中川さんが製作した
「さくらガラス」は最高級の金と骨灰を使い、焼
き戻した作品で上品で温かみのあるピンク色と乳
白色の色が溶け合い、心安らぐ風合いを醸し出し
ている。新たに「葉ざくらガラス」を開発、ピン
クの桜に新緑の緑が映え、「さくらガラス」とは
一味違った趣で人気を呼んでいる。
 ワイングラス、一輪挿し、小鉢、皿、ぐい呑み、
ピッチャー、ペーパーウェットなど多様な商品が
並べられている。
 「さくらガラス」のランプも限定4個で販売し
ている。「さくらガラス」は外国観光客からは
「チェリーグラス」と親しまれ、尾道のイメージ
アップをはかっている。
 「さくらガラス」のほか心を癒すランプ、花瓶、
飾り瓶などメイドイン尾道のガラスエ芸品が展示
されている。
 中川さんは「尾道を代表する桜をモチーフにし
た作品を展示しました。今年は尾道での個展は今
回の1度限りで葉ざくらガラスの新商品もできあ
がり是非、足を運んでみてください。20日から1
週間は私が展示会場におり、色々説明させていた
だきます」と話していた。
 尾道での個展のほか夏に東京で開かれる日本の
ガラス展90人に出品、秋には名古屋で個展を開く。



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