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2007年10月31日(水) 尾道てごう座 みなとオアシスリレーイベント 「尾道は着物が似合う街」 朗読、寸劇体験や爆笑の一人芝居 |
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NPO法人尾道てごう座(田島美鈴理事長)は 「みなとオアシス尾道」リレーイベントを27日、 西御所2号倉庫で開催した。朗読、寸劇体験、一 人芝居と多彩なイベントを繰り広げ、観客を楽し ませた。 演劇祭朗読は鍵谷敬子さんが和服に身を包み林 芙美子が尾道での生活を綴った「風鈴と魚の町」 を情感豊かに朗読=写真左=、松井洋美さんが童 話「夜のかげぽうし」を朗読した。 劇団「トリのマーク」によるワークショップが おこなわれ、参加した大人や子ども達が尾道を切 りロにした寸劇を体験した。尾道好き、芝居好き にはたまらない企画となった。 三浦周次郎さんが一人芝居を上演。「浦島太郎」 など民話伝説を現代風にアレンジし笑いを取り、 観客は腹を抱えて笑い爆笑の渦だった。一人芝居 を鑑賞する機会はめったになく新鮮な舞台となっ た。 市立美術館で聞かれている特別展「大正シック」 に協賛し会場では大正モダン着物の貸し出し着付 けがおこなわれ、若い女性23人が着物に着替え、 街を散策したり=写真右=、ロープウェイで千光 寺山に登り、絵を鑑賞した。 街中で観光客や市民から声を掛けられ、一緒に 記念写真におさまり、気分を良くしていた。 元ミス尾道で写真家、中元紀子さんは「着物を 着て街を歩いてみましたが尾道という街は着物が 似合う街だと実感しました」と感想を述べていた。 |