2007年7月10日(火)
商業会議所記念館
 江戸時代主力産業「尾道と塩田」展
  塩田風景や作業用具など出品
展示の様子
 土堂一丁目、尾道商議所記念館で企画展「尾道
と塩田」が開かれている。江戸時代から昭和まで
尾道から瀬戸田まで製塩業が盛んでその歴史を振
り返っている。
 芸藩通史によると芸備地方で初めて塩田開発を
おこなったのは広島藩の竹原古浜で1603年(江戸
時代慶安3年)、福山藩の松永が1662年(寛文2
年)、以後豪商達が競って塩田を開発して尾道の
栗原、吉和、浦崎、向島の富浜、津部田、肥浜、
天女が浜、生口島の新浜、古浜と主力産業に発展
した。
 1825年(文政8年)の塩田別生産高は生口が18
万俵(1377kg)、富浜が9万俵(688kg)、吉
和と肥浜がともに7万俵(535s)の記録が残
され、生ロ島が圧倒的な生産量を誇っていた。
 企画展では向島町、土本寿美さんが撮影した昭
和27年当時の「富浜塩田の作業風景」、土本さん
が所有している昭和20年代、塩田が点在している
「向島全図」が展示されている。
 瀬戸田歴史民俗資料館から海水を浜溝から汲み
上げるのに使われた担桶や塩田で整地するために
用いられた手曳、魚介類を煮炊きする浜子鍋も出
品されている。
 企画展は10月31日まて開かれている。

尾道商業会議所記念かはこちらの「お」



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