2007年6月30日(土)
 素朴派巨匠ボーシャン展開く
  なかた美術館10周年記念
 潮見町、なかた美術館は開館10周年を記念して
7月11日から9月2日までフランス素朴派の巨匠
「ポーシャン展〜幻想の翼を広げて」を開く。
 アンドレ・ポーシャン(1873年〜1958年)はフ
ランス・ロワール地方の村、シャトー・ルノーに
生まれ、植木職人として暮らし、絵筆を握ったの
は40才を過ぎてから。世界的に有名な建築家、ル・
コルビジェが才能を見いだし以後、2人の個人的
な交流が生まれ、レマン湖に建てられたコルビジ
ェの両親の家にポーシャンの作品が飾られたこと
は広く知られている。
 ディアギレフの「ミューズを戴くアポロン」の
舞台装置を手掛け、ピカソやシニックらに絶賛さ
れる。なかでもカンディンスキーはポーシャンを
崇拝、彼こそが素朴派のシンボルだと称賛した。
 ポーシャンは草花や自然に愛情を注ぎ描くにと
どまらずギリシャ神話、聖書に題材をもとめ創造
の翼を広げていった。ポンピドーセンターをはじ
め世界の美術館や日本では国立西洋美術館などに
収蔵されている。なかた美術館では85才で死ぬま
で自然を深い愛情で包み、描き続けた素朴派の巨
匠の油絵70点余を展示する。
 また特別展示として素朴派の祖と称されるアン
リ・ルソー(1844年〜1910年)の作品も展示する。
 ルソーはプルターニュー地方のラヴァルに生ま
れパリ市税関職員だったことから税関史ルソーと
呼ぱれていた。パリの情景やエキソチックで熱帯
的想像力あふれたテーマを素朴な筆致で明快に描
き、童話性のある空想世界を創り出している。作
風はピカソ、ゴーギャンなどから支持を集め、ピ
カソは独創的な芸術を称えルソーのために夜会を
催している。
 入場料は大人800円(前売り600円)、中
高大学生500円(同300円)。但し市内の中
高大学生は無料。月曜日が休館。

場所はこちらの「な」


転載責任者情報:
レストラン・カフェ併設。日本庭園も見学可。
カレーセット(サラダ・ケーキ・飲物付き)1800円など。
違うケーキを少しずつ切ってもらうことも。



ニュース・メニューへ戻る