2007年4月22日(日)
佐藤アキラ写真展をなかた美術館で
 「瀬戸内の尾道」テーマに
   和紙にプリントし掛軸に装丁
ポスター
 尾道市潮見町、なかた美術館では、5月15日
(火)から7月1日(日)まで、佐藤アキラ写真
展「尾道 光のある場所」を開催する。尾道市、
市教委の後援。月曜定休、期間中午前9時〜午後
5時。
 昨年、広島県立美術館で開催された「エルミタ
ージュ美術館展」で、ロシア、サンクトペテルプ
ルグの写真を展示したのがきっかけとなり、なか
た美術館でも同写真展を1か月間開催している。
 今回は、東京出身の佐藤さんが「瀬戸内の尾道」
に魅せられ、四季折々の風景と人を1年間、何度
も東京から通って撮影したなかから、選りすぐり
の作品を約40点展示する。
 すでに、東京での個展も決定しているが、まず
一番に尾道の人に観てほしいという佐藤さんの願
いが実現したもの。
 また、和紙にプリントし掛軸に装丁するという
試みは、今年1月のパリでの展覧会でも大きな反
響を呼んでいる。
 初日の15日には、佐藤さんと和紙染摺りの木
田俊一さんを囲んでのレセプションが同館ロセア
ンで開かれる。

場所はこちらの「な」



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