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2007年4月5日(木) みなと祭 ええじゃんコンテスト全小中校が参加 総踊りで御輿共演、練り踊り新開でも |
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28、29日に尾道駅前や海岸通り、本通り商店街 などで繰り広げられる第64回尾道みなと祭の各種 行事が決まり、発表された。6年目になる「ええ じゃんSANSA・がり」踊りコンテストには、 因島と瀬戸田地域を含めて全ての小・中学校がエ ントリーすることになり、昨年の40校2700人から 56校3600人に大きく参加者が増える。コンテスト 会場には、車いす用の観覧スペースが初めて設け られる。 [幾野伝] 佐藤充美・港祭協会常任委員長が「新生尾道市 にふさわしい祭りとして、ええじゃんコンテスト と総踊り、一般パレードの踊り手が8500人余りに ふくれ上がる。コンテストが始まって6年、地域 の温かい理解と協力でキャッチフレーズの『あな たのまつりわたしのまつり』が定着してきた」と あいさつ。 初日28日は午前9時半から浄土寺で平山角左衛 門法要、10時から住吉神社で祭典を営み、駅前ス テージで開会セレモニー。正調三下りと幼稚園児 によるええじゃん踊り披露。続いてミス尾道の認 定式、姉妹都市今治との交流式典(継獅子披露な ど)、1時半から人前結婚式の第7回尾道結婚物 語(瀬戸田町の太鼓集団「島衆」の祝奏など)が ある。 新しいミス尾道には、奥本桃香さんと山手幸子 さんが決まっている。結婚物語は応募4組から選 ぱれた村上さん(32)と宮本さん(31)のカップ ル。 ええじゃんSANSA・がり踊りコンテストの 一般・グランプリ部門は午後2時から、尾道渡船 前から海岸通りを西へ約30分かけて踊り、駅前ス テージで披露する。これまでより踊るコースが50 mほど延びる。69団体約3000人が出場。夜8時か ら4社中40人のりードにより正調三下りで総踊り、 今年は御輿2体が共演する。続いて久保新開地区 でも4社中が練り歩き、ネオン街を盛り上げる。 29日はSANSA・がり踊りコンテストの幼児・ 小学校・中学校部門が午前10時にスタート。コー スは一般と同じ。幼稚園2園、小学校34校、中学 校20校の順で合わせて約3600人が出演する。踊り や鼓笛隊などの一般パレードは、同時進行の形で 11時から本通り商店街のポプラ前〜芙美子像前で 行う。25団体約1800人が出演する。 新しくヨットフェスタとして12艇が参加。28日 午後7時から尾道水道上を夜間航行、29日は午前 10時から中央桟橋で見学試乗会がある。因島の水 軍船「小早船」パレードは29日午前10時すぎから、 駅前緑地南側である。6隻(90人)が参加する。 閉幕フィナーレは3時からステージで、ベッチ ャーサンバの踊りとベッチャー太鼓の演奏で締め くくる。 祭りの協賛イベントは吹奏楽祭(28日午前11時 から、しまなみ交流館)▽おのみち音楽祭(29日 午後4時から、ステージ)▽てごう座イベント (両日、県営上屋)▽ちんどんや(両日、商店街) ▽屋台村(両日、ステージ広場)などがある。 ええじゃんコンテストの審査員席前に、車いす 用の観覧スペースが設けられる。2日間で30万人 の人出を見込んでいる。 |