2007年2月25日(日)
 江戸時代の享保、古今雛
  古都尾道ならではの雛人形展 
古い雛人形
 中央商店街(藤井央理事長)は3月3日の雛祭
りにちなみ天然酵母パン・彩菜弁当るりで「雛人
形展」を来月7日まで開いている。
 戦災を免れた古都、尾道ならではの企画で旧家
や商家から借りてきた江戸時代から明治時代にか
けての雛人形や雛道具、市松人形などが展示され、
雅やかな風情を醸し出している。
 江戸時代「享保雛」=写真=は頭が長く、女雛
の膝に綿を沢山入れ、膝を膨らませているのが特
徴で装束も五衣を重ね誇張し左右に張って底辺に
広がりを見せている。
 「享保雛」以前の「古今雛」は古今集になぞら
え公家風の顔形、このほか江戸時代から明治時代
にかけて「室町雛」、「寛永雛」と時代を反映し
た雛人形や雛道具が飾られ、訪れた人もその歴史
の変遷を楽しんでいた。
 平成時代のバプル期に作られた7段飾りは男雛、
女雛、3人官女など人形は大きく派手な飾り付け
になっている。
 雛人形は中国から伝来、平安時代以前から祓の
行事として朝廷や貴族の間で使われるようになっ
た。紙や布で作り小さくて可愛い人形で平安貴族
の子ども達の遊び道具だった。遊び道具の「ひい
な」と「ひとがた」が結合して今日の女子の幸せ
を祈る雛人形になったと言われ、雛祭りが3月3
日の行事として定着したのは江戸時代に入ってか
らで各家庭で競って飾るようになった。

JR尾道から福山方面に2駅の松永には
日本郷土玩具博物館」があり、こちらでも
雛人形の展示が行われています。

また福山からバスで30分足らずの鞆の浦では
江戸の町並みの中に伝統的な雛人形多数展示。
3月25日まで「町並みひな祭り」開催中です。

尾道をベースに1日で見て回れます。あわせてお楽しみ下さい。
(当転載責任者推薦コース)



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