2006年9月6日(水)
 鞆の火祭り水彩画展
  土堂2海岸「リオ」で15日まで
作品
 福山市鞆町の画家・楢原幸男さんが、土堂2丁
目海岸通りのティールーム「リオ」で1日から15
日まで「鞆の火祭り・お手火展」水彩画展を開催
している。
 「キャー、熱い。うわっ、危ない−」の点火さ
れた松明から、子ども達の社交場である駄菓子屋
と松明。急な勾配になっている。最後の最後に溜
めた力をここで発揮する、正しくは苦行である最
後の階段。祭りが終わり、通りに出てみると、い
つものおぱさんが、せっせと魚をさぱきながら魚
売りをしている。昨日までの騒ぎが、まるで夢の
ような朝−の水彩画の作品が展示されている。火
の色がなんとも言えない。祭りのパワーが伝わる。
 鞆の火祭りは650年の歴史を誇っている。久
留米の鬼夜、熊野の火祭りと並び、日本3大火祭
りの1つが鞆の沼名前神社の「お手火祭り」。始
まりを告げる一番太鼓から最後の神輿の奉納まで、
順を追って水彩画で紹介してある。日曜日はお休
み。

場所はこちらの「り」



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