2006年3月30日(木)
22日、23日の両日
「花見」に続き「大和ロケセット」と一体で
 みなと祭で人出30万人
  「どれだけ集まるか」、「捌けるか」?
 二市三町合併後の初の挙市的行事になる第63回
尾道みなと祭は、4月22日(土)、23日(日)
の両日、旧市街地と尾道水道を舞台に行われ、主
催者側は2日間で30万人を越える人出を見込ん
でいる。
 杉原毅常任委員長の下、総務・協賛・踊り・み
なとの4部会で昨秋から企画を練り上げてきた。
 今年の特徴(例年と異なる)は1.「ええじゃん」
(ええじゃんSANSA・がりを省略)を2日に
分け、初日が大人の部、2日目をキッズの部にす
ること▽2.尾道の港にまつわる「力石」の新しい
イベント▽3.「尾道結婚物語」でも″みなと″を
導入することなど。
 すでに、14日から長江口広場など街路灯アー
トのイルミネーションがスタートし、祭りにつき
ものの前夜祭としては21日(金)午後6時から、
ディナーバイキングと夜景を楽しむクルーズ(募
集130人)がある。このクルーズ(ランチ)は
22日の昼(130人)も実施され、応募を受付
けている。
 なお、街路灯アートは5月末まで点灯。10月か
らは「灯りまつり」で再び復活する。
 部会制の主な内容は次の通り。
[総務部会]22目=9:30、浄土寺で平山角左衛門法
要▽10:00、住吉神社で平山霊神社祭典▽11:00、
ベル・ポール(駅前)広場の本部で開会セレモニ
ー、幼稚園児ええじゃん、06ミス尾道認証式▽12:
00、尾道今治姉妹都市交流式典(今治踊り、寿太
鼓、ダンスバリサイ、継獅子)▽13:30、第6回
尾道結婚物語。「瀬戸の花嫁」のメロディーに乗
って花嫁がクルーザーで駅前ステージに入場。
 23目=15:00、フィナーレ(ベッチャーサンバ、
ベッチャー太鼓)▽15:30、閉会セレモニー(え
えじゃん幼小中学校表彰式。スタンプラリー抽選
発表など)。いずれも本部で。
[協賛部会]22日=春の吹奏楽(しまなみ交流館で
12:00)▽ちんどんや(本通りで10:00〜)。
 23日=神輿(本通り、海岸通りで12:00〜)▽
おのみち音楽祭(駅前緑地で10:00と16:00)。
 22・23の両日=フリーマーケット(駅前海岸線
一帯で10:00、出店料1日1000円、出店数80)
▽屋台村(駅前緑地で10:00〜、出店数16)▽
スタンプラリー(市街地一円で10:00〜)▽テゴ
ー座公演(県営二号上屋で11:00)▽尾道フレン
ドパーク(長江口ゆとりの広場で10:00〜)▽お
茶席(港湾ビル東側、10:00〜)▽第2回尾美展
(街かど文化館=旧ふらっと=で、ワークショッ
プと雑貨、作品の販売)。
[踊り部会]22日=ええじゃんコンテスト・オープ
ニング(藤姿会が14:00〜)▽同エンディング
(成悠会が20:00〜)▽14:30〜21:00まで、え
えじゃん一般・グランプリの部の海岸パレード、
駅前ステージ披露、表彰式。
 グランプリの部、一般を上・中・初の3級に。
 23目=11:30〜、幼児・小学校・中学校で因瀬
除く全小・中学校が参加。いずれもコースは尾道
渡船(旧渡場)〜駅前へ。
 22日=20:00〜、総踊り。ええじゃん終了後、
正調三下がりエンディングの到着を待って二三社
中による一般参加の総踊り。
 22日=21:30〜、総踊り終了後、バスにて久保
新開へ移動。正調三下がり新開練り踊り。社中を
中心に地方(鳴り物)も。
 ええじゃんの″原点回帰″を志向している。
[みなと部会]中央桟橋で、前記ディナー・ランチ
のクルージングのほか21、22日に御座船「備州」
の無料公開。
 住吉浜で22日12:30〜「担げ!力石〜SASU
KE・ln住吉浜」。
 シーサイドほかで3月14日〜5月31日まで街路
灯アート。
 駅前桟橋で22日10・30〜海上保安部巡視艇の体
験航海。
 尾道水道で22日11:05〜保安部ヘリコプター飛
行。11:10〜巡視艇による放水。
 23日11:00〜向島沖で第14回オーズベイカップ
のヨットレース(主催布刈フリート)。



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