2005年12月13日(火)
関西最高のハードバップクインテット
 成長著しい高橋知道が
  しっとりとバラード奏であげる  
演奏の様子
 関西で注目される新進気鋭の若手、実力派のベ
テランが集まり、レコードを発売、その記念ライ
ブが10日夜、向島町江奥、向島洋らんセンターで
開かれ、地元出身のテナー奏者、高橋知道が成長
著しいプレーで聴衆を魅了した。
 ヒップ・パップのレコードを発売するために
集まったメンバーは東のナベサダ、西のナオスケ
と言われる関西ジャズ界の大物、ベースの宮本直
介を中心にドラマーとして円熟期を迎えている田
中ヒロシ。海外、日本の大物アーティストからお
呼びが掛かり、超売れっ子のピアノの木畑晴哉。
弱冠21才、ジャズの本場ニューヨークで修行、メ
キメキ腕をあげているトランペットの広瀬未来。
それにジャズに対する真摯で積極的姿勢が買われ、
大物アーティストとの共演が相次ぎ、ジャズ界の
ホープの1人に挙げられている高橋知道と5人の
クインテット。
 1960年代のモダンジャズを熱い思いで蘇え
らせようと編成された5重奏団でスタンダードナ
ンバー「ラプ」に始まり、人気グループ・SMA
Pのヒット曲「世界に一つだけの花」をアレンジ
した「ザッツ・オンリー・ワン」を演奏。
 高橋はオズの魔法使いからバラード「オーバー
ザ・レインポー」をしっとりと歌い上げるように
ソロ演奏、一段と成長し風格さえ漂っていた。
 21才の若きトランペッター広瀬は全盛期のフレ
ディ・ハバードを彷彿させる迫力とリズム感にあ
ふれ、観衆の耳目を引いていた。
 ボスの宮本は季節にちなんだ「ホワイト・クリ
スマス」を重厚で味わい深いメロディで奏で聴衆
は一足早いクリスマス気分に浸っていた。
 今後の活躍が期待される高橋に地元のファンや
支援者が急増、寒さが募るこの日のライブにも2
00人近くが訪れ、ヒップパップのジャズを楽し
んでいた。
 演奏するプレイヤーもジャズクラブや音楽ホー
ルと違い、洋らんの花が薫るステージにいたぐ満
足、またの再会を約束していた。
 音響が良く、花に囲まれた洋らんセンターのス
テージはジャズのみならずクラッシック、ロック、
ニューミュジックとプレイヤー、観衆ともに評判
が良く、利用頻度が年々増している。



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