2005年11月26日(土)
市立美術館で収蔵展
 平和祈念の2作品並べ
  和作『鳩』と南人子『軍神の生家』
展示の様子

展示の様子(鳩)
 千光寺公園内の尾道市立美術館で、収蔵展「小
林和作の世界−和作玉蘊南人子」が開かれている。
12月18日まで。
 和作は『カプリ島3』(1928年)や『秋山
志賀高原』(1954年)など油彩画とデッサン
など40点、南人子は尾道の四季を描いた『秋浄土
寺』(1952年)や『冬西國寺』(同)、スケ
ッチブックなど30点、玉蘊は人物画『西王母図』、
花鳥画『松竹梅鶴亀図』、『鶉図』など寄託品を
ふくむ20点を展示。
 見どころは今回、吉備国際大学で修復を終え、
久し振りの展覧となる和作の『鳩』(=写真下)。
1942年、戦禍が激しくなる第二次大戦下で病
に倒れた息子を偲んで描いたとされる作品で、赤
や白色の椿の花が咲く中に平和の象徴である一羽
の鳩が佇んでいる。
 今回は同じ1942年に描かれた南人子の『軍
神の生家』(=写真左)と並べて展示。「改めて
2作品を並べて見ることで、平和を祈念し、豊か
な実りに感謝する心が満ちてくるのでは」と美術
館では話している。
 大人300円、大学高校生200円、中学生以
下は無料。会期中の27日と12月11日の午後2時
から、同館学芸員の解説によるギャラリトークが
開かれる。参加は無料で、申込みは不要。

公式サイト(期間中のみこの情報)>クリック



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