2005年10月27日(木)
なかた美術館が模様替え
 小・中・高校生は無料に
  「小林和作記念室」など新設
展示の様子
 半世紀かけて収集した絵画「ナカタ・コレクシ
ョン」を一般市民に鑑賞してもらおうと平成9年
2月にオープンした潮見町、なかた美術館(中田
冨美館長)は「村上選展」が始まった25日から館
内を模様替え、「小林和作記念室」など3コーナ
ーを新設、また子ども達の美術教育の一助にと小・
中・高校生の入館料を無料にした。
 ナカタ・コレクションは200点余にのぽり、
館内では約100点を展示している。ピカソ、ル
ノワール、ルオー、ユトリロなど近代の巨匠画家
の作品▽現代フランスの画家ポール・アイズピリ
の作品群▽梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本を
代表する作家の作品▽中田貞雄元会頭が提唱し実
現した絵のまち四季展第1回招待作家が尾道を描
いた風景画に大別される。
 25日から新たに「小林和作記念室」、「ポール・
アイズピリコーナー」それに「尾道を描いた作家
たちコーナー」を設け、展示にめりはりをつけて
いる。
 「小林和作記念室」は初期の作品で画風が全く
違う北海道の「果樹園」をはじめ「海」、「山湖
の秋」や「バラ」など16点を展示。アイズピリコ
ーナーは代表作「サントロペの港」や「少年と小
鳥」など大作10点を集め展示=写真=。尾道を描
いた作家たちは中川一政の「塔(尾道)」やなか
た美術館で個展を聞いた中根寛の「尾道黎明」、
評判の良い鴨居玲の「尾道夕景(魚屋さん)」な
ど12点が展示されている。
 生涯学習に対応、開かれた美術館を目指して25
日から入場料を大人が現行の1000円から500円
に、大学生が800円から100円に20人以上の
団体が800から300円に引き下げ。子どもの
美術教育の一助にと小学生、中学生、高校生は無
料にした。
 「多くの人にナカタ・コレクションを鑑賞して
いただきたい」と呼び掛けている。

場所はこちらの「な」



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