2005年10月14日(金)
 行司歴20数年で後進に道
  松本勝彦さん有終の美飾る
松本さんと子供たち
 長江一丁目、艮神社は秋の大祭を8日から10
日にかけて行った。子ども神輿も町を練り、大勢
の人から拍手もいただいた。長江の艮神社といえ
ば「奉納子ども角力(すもう)大会」で知られて
いる。
 この子ども角力大会も古い伝統を誇っている。
来年は艮神社の1200年祭も予定され、大賑わ
いの年になりそう。ところで、子ども角力大会は
10日に境内に四本柱の特設土俵を設けて行われた。
 艮神社の子ども角力大会は行司さんの正式な衣
装が有名。およそ20数年昔、長年にわたって行
司を務めた松本勝彦さんの体形にあわせて京都に
発注、いらい、ずーっと衣装を着て行司を務めた。
この松本さんが「後継者を育てる意味で、役を譲
りたい」となって、今回の大会が最後の行司とな
った。
 ラストの行司とあって「ひと目、爺ちゃんの勇
姿を見ておきたい」と、隣り町に住むお孫さん2
人が会場に駆けづけた。土俵の上での爺ちゃんの
見事な軍配さぱきに「勝っちゃん爺ちゃん凄い。
立派」と思わず拍手もあったハズ。20数年にわ
たって行司を務めた夫の姿を見つめながら、土俵
のそぱで奥さんが「あんなことも、こんなことも
あった」と、愛の支えの記憶を振り返っていた。
 松本勝彦さんの「後進に道を」の勇退にともな
って、子ども角力担当の役員の世代交代が行われ
た。責任者の丹藤雅晴さん、副の渡辺岳紀さん
と同じく副の松本勝彦さんから、新しく、責任者
に藤井浩さん、副に三浦俊治さんにバトンタッチ。
 この日は、新役員の取り計いで、松本さんが行
司の勇姿を見せ、有終の美を飾った。
〜後略(出場者氏名)〜



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