2005年10月7日(金)
白樺美術館
 現代に通じる新しさを
  同人の大黒柱 梅原龍三郎と志賀直哉交流展
展示の様子
 清春白樺美術館(山梨県北杜市)の分館、久保
3丁目、尾道白樺美術館(石田克彦館長)で5日
から「梅原龍三郎 志賀直哉交遊展」が開かれて
いる。12月25日まで。
 白樺派同人の大黒柱とされる画家、梅原龍三郎
(1888〜1986年)と小説家、志賀直哉
(1883〜1971年)が残した作品と足跡に
触れてもらおうと、昨年初めに続いての企画展で、
今回は梅原の油彩画に加えてリトグラフ、デッサ
ンなど尾道では初公開の作品を中心に、志賀の油
彩画、自筆原稿、梅原や武者小路実篤に宛てた書
簡など90点が展示されている(=写真)。
 油彩「ぱら」(1967年)や「浅間噴煙」
(1969年)、「中国服の娘」、「北京秋天」、
「花と静物」、「裸婦」など、それぞれ描く手法
や色彩はさまざまで、近代日本画壇の巨匠と呼ぱ
れた同氏の作品の力強さと、時代背景などが感じ
られる。
 石田館長は「龍三郎の作品からは心の内面を出
し切った情熱が伝わってくる。古いなかにも現代
に通じる新しさ、パワーを作品から感じてもらい
たい。とてもよい企画展です」と話している。
                 (幾野伝)

場所はこちらの「お」



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