2005年9月21日(水)
 深みがあり独特の色感
  奥元近子さん初めての個展
作品を前に作家
 西土堂町、画廊喫茶・孔雀荘で「奥元近子作品
展」が開かれ、訪れた人の目を楽しませている。
30日まで。
 本格的に絵筆を執り15年、絵のまち四季展で
「潮風の鳴る通り」など秀作2回と入選1回、県
美展入選、労美展で向島町長賞に輝いた奥元さん
の個展初デビューで油絵、水彩19点を出品。
 大好きだという尾道風景は「尾道駅前通り」や
「尾道の港」と力強く、大胆なタッチで特徴をよ
くとらえている。
 03年、市美展で市長賞を射止めた50号「画室の
一隅」=写真=は赤をバックにバイオリン、ギタ
ー、壷や瓶を深みのある色合いと独特の色感で描
き、人目を魅了している。
 鳥の「鶴」や水彩画は「百合」シリーズを展示
している。
 高田三徳さんに師事。「初めての個展で皆さん
に見ていただきたいと思います」(奥元さん)と
話していた。
場所はこちらの「く」



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